うちの夫は何故育児をしないの!?
と悩めるママさんの話は
何度も聞いたことがあります。
こんにちは。ちーぼです。
専業主婦であれ、兼業主夫であれ、
育児は夫婦で行うものですよね?
(家事はまた別記事で書く予定)
我が家でも出産直後は
夫の『育児』に不満があり、
何度もけんかになりました。(笑)
この記事では夫が父親として
育児に参加しないのは何故か、
タイプ別でお伝えします。
我が家の解決策もお伝えするので
夫が父親として育児参加しない!!
と、困っている方は是非お読みください。
(ヒントだけ知りたい方はまとめのみ
お読みください🌸)
①父親が子育てをしている(つもり)の場合
これは案外ありがちなパターンです。
夫としては、仕事に行って帰宅した後、
少し子どもと遊んであげる。
この程度でも
「子育てをしているじゃないか。」
と言う人もいます。
なぜこんなことが言えるのかと言うと
それは夫婦間の価値観の違いによります。
自分(夫)としては
育児をやっているつもりだが、
相手(妻)にとってそれは育児ではない
こんな状況が生じているのです。
父親として
育児参加をしてくれない夫を持つ
妻の悩みとして、
「お風呂に入れるだけ入れて
いつも前後の準備は全部私。」
そんな声があります。
もしかすると旦那さんとしては
「子どもをお風呂に入れてあげたぞー!
しっかり育児した!」
と感じているかもしれません。
上記のような場合には夫は
父親の役割をしっかり果てしている
と思っている可能性が高いです。
②父親が子育てを面倒だと思っている又は興味がない場合
毎週末、趣味や友人との時間にし、
仕事も休みなのに育児をしない男
がいると聞いたことがあります。
そんな奴は磔獄門の刑です!w
育児に向き合っているあなたなら
きっとわかると思いますが、
育児は楽しいことばかりじゃ
ありませんよね。
当然のことながら、
頻回な授乳、
子が暴れる離乳食、
うるさい夜泣き…
人によっては地獄と感じるほど
嫌なこともあると思います。
私は夜泣きが死ぬほど嫌です。w
ですが、それを理由に
娘を育てるのをやめようとは
決して思いません。
育児を面倒だと思っている、
興味がないと思っている父親は、
育児から逃げているだけなのです。
もし、母親が急に倒れても
そのままの生活をするのでしょうか?
私は1度、夕食の準備中に倒れてしまいい、救急車で搬送されたことがあります。
もちろん娘の離乳食や寝かしつけもできないままだったので、夫がちゃんとできているのか心配でしたが、最低限のことはしっかりやってくれていました。
夫はこのタイプではありませんが、それまでは離乳食の準備や寝かしつけに関しては「俺は無理」の一点張りで、素知らぬ顔でした。(後ほど理由を聞くと、めんどくさい、とw)
私の救急搬送がきっかけで、面倒なことも「もしもの時」のためにできるようになっておく必要があると学んだそう。(救急搬送された日はそれまでにないほど娘と壮絶な夜を過ごしたそうですw)
どんなに面倒でも、
興味がなくても、残念ながら
子育ては父親としての義務。
やらなくてはならないのです。
③父親が、子育て=母親の仕事だと思っている場合
これは一番厄介かもしれません。
価値観の話を先にも述べましたが、
そもそも育児は母親がするものだ
という価値観を持っている人に
いくら育児の手立てを伝えたところで
意味がありません。
年の差婚や亭主関白な家庭で
育った場合、
このような考え方に
なりがちな気がします。
どんなに妻が育児で疲れていようと
このパターンの夫は
おそらくお構いなしでしょう。
だってそれが当然なのですから。
でも大丈夫です。
価値観をすり合わせていくことは
難しいですが不可能ではありません。
④父親としての自覚がない場合
突然ですが、あなたは
母親としての自覚
が出始めたのはいつですか?
私の場合ですが、
妊娠中のあのひどいつわり
を経験していた時。
娘を妊娠中、私は吐きづわりで
毎日食べて吐くを繰り返していたのを
今でも鮮明に覚えています。
いつ終わるのかなーと泣きながら、
まだ目に見えないお腹の中の娘に
「しんどくない?大丈夫?」
何度も話しかけたのを覚えています。
あなたはどうでしょう?
きっと妊娠中だと答える方もいれば
出産後だと答える方もいるでしょう。
ざっくり言います。
生殖行為をしただけの男が
子どもができた瞬間、
産まれた瞬間、
急に父親になれるのでしょうか?(笑)
答えはNOです。
妊娠期間中や出産後の早い時期に、
妻と一緒に父性を育てることが必要です。
ただ、手遅れなんてことはありませんから
出産後何か月も経過していても
決してあきらめないでください。
まとめ:父親に育児参加のキーワードは「子育てに関する価値観」
思い込みを捨てる
あなたにとって、
育児をすることは当然ですね。
まずはこの当然という概念を捨て、
夫にとって
育児が当然じゃないのかもしれない
という気持ちを持ちましょう。
価値観の違いを認め合う
あなたが考えている理想の育児と
夫が考えている理想の育児は
全く異なる可能性を念頭においてください。
そのうえで、
夫が子どもと関わっているときには
○○はだめ!○○をして!と
自分の育児を押し付けず、
何故そういう関わり方をしているのか
を考えてみてください。
あなたとは考えが違うかもしれませんが
子どものことを想ってのことかもしれません。
全く子どもと関わりがないのなら
何故関わろうとしないのかを
考えてみることも一つの手段です。
上記の2点を踏まえたうえで、
穏便に話し合いができる環境があれば
自分の考え方を互いに伝えるのは
とても有効です。
では(*’ω’*)ノシ