私は大学1年生の夏休みに合宿免許で車の免許を取得しました。
合宿先は宮古島だったのですが、個人的な合宿の感想は
最高!!!
当時仲の良かった友人と2人で行ったのですが、約3週間宮古島で生活ができました。
新しい出会いもあったりなかったりで、とても楽しかった学生生活の思い出の一つです。
私は楽しい思い出になったのですが、合宿免許がとってもきつかった、しんどかったという人もいます。
そこで今回は私の実体験を交えつつ、合宿免許の気になるアレコレを解説。
実は私、普通二輪免許も所持しておりまして、バイク免許に関しては大学3年生の時に通学で取得しました。
通学よりも合宿免許に行ったほうがいいような人もいますので、そのあたりにも触れながら書いていけたらなと思います。
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合宿免許がおすすめの人
合宿免許に向いているのはこんな人です。
- サボり癖がある人
- 知らない場所で生活するのが苦じゃない人
- 人と関わることが好きな人
サボり癖がある人
サボり癖のある人は合宿に行くことを強くお勧めします。
通学で免許を取ろうと思うと、決まった時間にバスに乗って自動車学校に行く必要があるのですが、キャンセルを入れさえすれば天気の悪い日やちょっと予定が入っている日は簡単にサボれてしまいます。
私も通学で普通二輪免許を取るときは既に自動車を持っていたこともあり、焦りもなかったためなかなか毎日通うことはできず、結局練習の期間が空いてしまっていたことで上達スピードも遅く、数回延長になったのを覚えています。
一方で合宿免許であれば寮と自動車学校が近い場所にあり、スケジュールも入校段階でガチガチに組まれていることが多いので、短期間で免許を取得することができます。
知らない場所で生活するのが苦じゃない人
知らない場所で生活をするとなると、慣れた部屋で過ごすことはできません。
新しい環境で過ごすのが苦じゃない人や、むしろ新しいことが好きだという方には合宿免許は楽しいんじゃないかなと思います。
私は宮古島にどうしても住んでみたかったので、3週間と言う短い期間ではありましたが、合宿免許という口実を使って住んでみました。(笑)
結果的には免許も取れたので一石二鳥でした。
リゾートバイトで離島に滞在するという手段もあります。
人と関わることが好きな人
合宿免許なので、友達と一緒に行かない限りは知らない人と出会うことになります。
寮生活で個室もありますが、私が経験したのは女性は女性で一つの一軒家で過ごすというものでした。
私と一緒に行った友人の2人で過ごすのは何ら問題なかったのですが、数日たったころに30代くらいの女性も仲間に加わり、歳は離れていましたが面倒見のいいお姉さんという感じだったので、なんとか楽しく過ごすことができました。
個室の寮がある場合は休み時間や休みの日に寮にこもることができるので問題ありませんが、人とのかかわりを必要とする場面もあるかもしれないということは頭に入れておいたほうがいいかもしれません。
合宿免許に向いていない人
合宿免許に向かない人もいます。
なんとなく友達に誘われたから…と安易な気持ちでついていかず、きちんと自分が合宿免許に行っても大丈夫かどうかを判断したほうがいいでしょう。
- 内向的で人付き合いが苦手な人
- 休みは家でゆっくり過ごしたい人
- 些細なことが気になりすぎる敏感な人
内向的で人付き合いが苦手な人
人付き合いが苦手な人には合宿免許はオススメしません。
あまり人と関わらずに卒業まで過ごすことは可能ですが、周りには声をかけてくる同期のメンバーがもしかしたらいるかもしれません。
そういった方と最低限の関わりも難しい、嫌だという人には合宿免許は向かないです。
更に、個人的な感覚になってしまいますが、自動車学校の教官も現地から通学している人より、合宿できた生徒たちとの関わりを強く持とうとしていました。
私が行ったのが宮古島だったことも関係しているかもしれませんが、宮古島の観光やグルメについて休み時間に教官が教えてくれるといった感じでした。
休みは家でゆっくり過ごしたい人
休みには家でゆっくり過ごしたという人も合宿免許だとちょっともったいない気がします。
観光が楽しめる地域ばかりではないと思いますが、周辺を散策したり、新しい場所を楽しめるのは合宿免許のいいところです。
合宿免許は通学に比べ安いこともありますが、宿泊代金や合宿先への移動代、食事のことを考えると安いとは言い切れないのが実際のところです。
家が好きな人は合宿よりも通学のほうが有意義に時間を過ごせるでしょう。
些細なことが気になりすぎる敏感な人
よく聞く「しんどい・きつい」という話ですが、話を詳しく聞いてみると多くの方が
- 友達ができない
- 教官と合わない
- 延期になってつらい
などの理由です。
合宿免許での一番の目的は運転免許の取得であると割り切って、あとは運に任せるくらいじゃないと2~3週間の間にメンタルを病みます。
これから合宿免許に行くという場合は、何があってもあまり気にしないくらいの余裕を持って行くことをおすすめします。
合宿免許のメリット(宮古島三和自動車学校の場合)
せっかくなので宮古島に行った私の体験談をお話しします。
- 短期間で免許が取れた
- 格安で旅行気分が味わえた
- 海がきれい
- たくさん遊びに行けた
- 人との出会い
短期間で免許が取れた
先ほどもお伝えした通り、合宿免許の最大のメリットはスケジュールをかっつめられるので短期間で免許が取得できることです。
学校によっては2週間で取得可能なところもありますから、いろんなスクールを調べてみてもいいかもしれませんね。
格安で旅行気分が味わえた
宮古島での3週間はまるで旅行でした。
もちろん教習を受ける時間はしっかり真面目に受けるのですが、そのほかの時間はたっぷり観光やグルメに時間を費やせました。
また、自炊できる設備もしっかり整っていたので時には自炊も楽しみました。
海がきれい
沖縄本島でも何度も海を訪れたことがありましたが、宮古島の海は格別でした。
特に太陽がまぶしい時間の前浜ビーチ、夕方のパイナガマビーチは最高でした。
前浜ビーチでは離岸流に流されかけました。
これまでの人生で最も危険を感じた瞬間でしたね。
砂山ビーチは危険だと話を聞いていたので海水浴はしませんでしたが、岸辺に上がってきたウミガメを見ることができました。
遊びに行けた
海もしかりですが、いろんなところに自転車を使って遊びに行きました。
宮古島は小さな島なので、1日あれば一周することが可能です。
私は一発で全ての試験に合格することができず、友達よりも3日遅れで卒業になったので、一人になった後にレンタルの原付で島内一周をしました。
延期になったのはつらかったですが、遊びに行けたのでオールオッケーと言うことにしてました。(笑)
人との出会い
いろんな人との出会いをしました。
観光地で良くしてくれる方、教官、寮で一緒になった方、などなど挙げればきりがありませんが、宮古島で合宿免許に行かなければ会えなかった人たちだったと思います。
一生関わりを持っていく人に出会うことはできませんでしたが、中には合宿免許を通じて一生の友達を作る人、結婚相手と出会う人もいるので人との出会いは侮れません。
合宿免許のデメリット
メリットがあればもちろんデメリットもあります。
- 寮によって当たり外れあり
- 学校によって当たり外れあり
- 延期になるとやっぱりきつい
- スケジュールがタイト
寮によって当たり外れあり
個室寮があてがわれれば申し分ないのですが、私は一軒家での集団生活でした。
事前に調べれば回答をもらうこともできる部分なのできちんと下調べをしたほうが無難です。
私はあまり共同生活を苦しいとは思わなかったタイプなのであまりデメリットには感じませんでしたが、一人の生活に慣れ切っている人にはもしかしたらきつく感じる部分だったかもしれません。
個室寮でも必ず快適な環境とは限りませんので、住環境が気になる方は一度気になる学校の寮を調べることをおすすめします。
学校によって当たり外れあり
私が通った三和自動車学校は教官も気さくな方が多く楽しい教習を受けられたのですが、校風次第でそうはいかなかったのかもしれないと思うと、三和自動車学校を選んでよかったなと思いました。
ちなみに宮古島にはもう一つ、宮古自動車学校という教習所もあります。
また、残念ながらこれは学校の性質ではなく、島の性質なのですが、宮古島には高速道路がないので高速道路教習がありません。
高速道路に乗るときはぶっつけ本番なのでとっても怖かったですね…。
延期になるとやっぱりきつい
私は延期になった人なので、延期になった人の気持ちが分かりますが、結構きついです。
一緒に宮古島に到着した友人は早々に本島に帰ってしまい、試験に落ちたことの悲しさも相まって非常に寂しかった記憶があります。
延期になるとやっぱり落ち込みますから、なるべく延期にならないように真面目に教習を受けましょう。(真面目に受けてても延期になるときはなるので、その時はもう開き直っちゃいましょう)
スケジュールがタイト
スケジュールは学校によっても異なりますが、最大限タイトなスケジュールで組まれている学校であれば、観光をしたり地元グルメを楽しんだりということは難しいかもしれません。
免許さえ取れればいいや~くらいに思っておくと、スケジュールを合間を縫って楽しいことを見つけられるかもしれないので、くれぐれも観光を目的にしないようにしましょう。
私の場合、宮古島だからなのかスケジュールは結構ゆるめだったので観光の時間もしっかりとることができました。
合宿免許でやったこと
合宿免許でやったこととして、
- 周辺散策
- グルメ観光
- 学科の勉強
- 恋愛(笑)
があります。
周辺散策
合宿免許中はなかなか遠くに遊びに行けない環境の方もいるかもしれません。
私は寮で自転車を借りられたので、寮の近くを歩いたりサイクリングしたりでのんびり散策していました。
たまに歩くと気分転換にもなってよかったです。
グルメ観光
1日中教習を受けているわけではないので昼や夜には近くの食事処を探してみましょう。
寮によっては食事がついている場合もありますので、事前に確認が必要です。
私が行った宮古島のように観光地にある教習所であれば、グルメ以外にもお休みを使って観光スポットを楽しむことができますよ。
学科の勉強
学科の勉強も忘れてはいけませんね。
学科試験が終わるまでは休み時間などを使ってちょこちょこ過去問を解いたりしていました。
恋愛(笑)
半分ネタで懐かしい思い出なのですが、原付を借りて宮古島を1周した日、海の家で働いていた5つ年上のお兄さんと仲良くなり、数日間疑似恋愛のようなことをしました。
18歳の私には23歳の彼がとってもかっこよく見えたのを覚えています。
すぐに沖縄本島に戻る予定だったので、手を繋ぐくらいで終わってしまいましたが、本島に戻ってからもまた会いたいなーとしばらくの間覚えていたのは甘酸っぱい思い出。
合宿免許と通学どっちがよかったか
私の性格的には断然合宿免許でした!
そして、沖縄に出てきて生活をしようという気概のある人であれば、合宿免許ぜひ行ってほしいなと思います。
確かにどちらもいい面悪い面がありますが、「合宿免許に合わない人」に該当する人は通学することをおすすめします。
- サボり癖がある人
- 知らない場所で生活するのが苦じゃない人
- 人と関わることが好きな人
- 小さいことが気にならない人(いい意味で鈍感な人)
まとめ
合宿免許は短期間故にきついこともありますが、大学生が長期休みを有意義に使うにはおすすめと言えます。
ただし、人との関わりが極端に苦手だったり、些細なことが気になる敏感な方にはおすすめできないので慎重に判断しましょう。
三和自動車学校は残念ながら今は合宿免許の受付をしていないようです。
全国に教習所はありますから、一度自分の行ってみたい興味のある地域を調べてみてはいかがでしょうか。
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