最近、農に関わることの楽しさが
さらに増し増しのちいちゃんです。
今回は、子育てをしている世代の
義理実家との同居のメリット・
デメリットについてまとめました。
今はアパートで3人で暮らしていますが、
将来ずっとここに住むことも考えられません。
今後旦那の両親の年齢を考えても
義理家族との同居の可能性は
大いにありそうです。
別々に暮らしている分には
とてもいい人たちなのですが、
一緒に住むとなるとどうなるのだろう…
こんな悩みを持つのは
きっと私だけじゃないはず。
我が家のこれからを真剣に考えるため
にも、ラストでは現場で聞いた生の声を
書き留めています!参考までに。
同居のメリット
同居というと嫁姑問題?がまず浮かびました。
それでもやはりメリットは多いようで、
ネット検索で出てきたものや
リアルな友人の声から代表的なものを
ざっと取り上げてみました。
※この記事では子育て中の家族が
主眼となっており、メリットも
一方的なものに限定しています。
- 家事を頼める
- 子どもを預けられる
- 生活費が核家族よりも安い
- 子どもの成長にプラスになる
家事を頼める
共働き夫婦の場合だと、仕事から帰宅
した後に夕食の準備をし、食べ終わった
後は子どもたちを風呂に入れ、
洗濯機を回し…
と、家にいる間はなぜかずっと慌ただしい状態が続きます。
そんな中家事を少しでも分担できれば
少し楽になります。
子どもを預けられる
ちょっとそこまで買い物にに行く時でも
同居家族がいれば
「ちょっとだけお願いします」と
子守を頼むことも可能です。
絶賛子育て中なら、実際に頼むことが
あまりなくても、困ったときは
見てもらえるというだけでも心強いです。
生活費が核家族よりも安い
住居費や光熱費は折半となることが
多いようですが、基本的に核家族で
暮らすよりも固定費は抑えられます。
ただし同居している人の年齢や
就労状況によっては出費が増える
こともあるようなので要注意です。
子どもの成長にプラスになる
親以外の人と一緒に暮らすことで
小さいころから多様なものの価値観に
触れて育つことができます。
また、親以外の大人からの愛情を
身近に感じられることも、子どもには
きっと嬉しいことなんじゃないかなと思います。
同居のデメリット
メリットがある一方で、デメリットも
もちろんたくさんあります。
むしろデメリットが強すぎるという
ご家庭のほうが多いのかもしれません。
- 生活文化やルールの違い
- 生活リズムの違い
- 世帯内の問題への干渉(子育て等)
- プライバシーがないことも
- 気を遣ってしまう
生活文化やルールの違い
仕事の時間、食事の内容(和or洋等)、
衛生観念、マナーやルールへの厳しさ、
挙げればキリのない項目です。
特に年齢が上がるにつれ、
衛生観念は低くなる傾向にあり、
コロナが流行っているこからも、
そのあたりで衝突する家庭は多いようです。
生活リズムの違い
仕事をしていれば当然仕事に合わせた
ライフスタイルになります。
働く時間や起床・就寝時間が異なると
食事や入浴などもなかなか
タイミングが合わないことも。
世帯内の問題への干渉(子育て等)
これはとってもよく聞くデメリットです。
「孫育て」という言葉も最近では
よく耳にしますが、親にすれば
許しがたい言動を目にすることも
これまたあるあるみたいです。
一緒に住む以上、お互いの生活の問題に
口出ししたくなるのは分かりますが、
何か言いたい時も言われた時も
一瞬我慢することが大事なのかもしれません。
プライバシーがないことも
個人の部屋で時間を過ごす人なら
問題ありませんが、リビングに
一堂に会するとプライバシーなど
ないも同然です。
私自身、旦那の母親に高校のジャージで
ソファに寝転んでいる姿は見られたくありません。
ノーブラで家の中を歩けなくなるのも
なかなか辛いです。
気を遣ってしまう
同居しているのだからと言われても
やっぱり他人は他人で、なかなか
核家族のときと同じようにとは
いかないものです。
素直に甘えられる関係にすぐになるのは
なかなか難しいので、こればかりは
時間が解決してくれるのを
待たなければならないのかもしれません。
実際に義理のご家族と同居をする人に話を伺いました。
2人の友人のケースワークです。
思い描いていた同居にはならないことも
もちろんあります。
実際にはこんな感じ!というのを
これから同居を考える方には
知っていただければと思います。
- 同居歴
- 家族構成・年台
- 仕事
- メリット
- デメリット
に分けてまとめました。
2世帯同居のケース:M(20代女性)の場合
同居歴 | 数か月 |
---|---|
家族構成・年台 |
Mさん(20代後半) |
仕事 | 育休中 |
メリット
- 義母が孤独にならない
- 子どもを客観的に見ることができる
- (人によると思うが)義理の親に子どもを預けられる
- 家事の分担ができる
- ご近所さんとの交流が増える(単独だと繋がらなかった年配のご近所さんと仲良くなり、野菜をもらえる)
- 家庭の中に子どもからお年寄りまで、幅広い年代の人がいることで、子どもが幼少期から多様性を身に付けられる
デメリット
- (義親の就労状況にもよるが)生活費がかかる
- 自分たちだけで出かけて外食がし辛い(昼食前・夕食前には帰宅)
- 子どもに対する教育方針の違いがある(ジェネレーションギャップ)
- 義理の親が子どもになんでも食べさせ、甘やかす
3世帯同居のケース:S(20代女性)の場合
同居歴 | 2年半 |
---|---|
家族構成・年台 |
Sさん(20代後半) |
仕事 | 時短勤務 |
メリット
- 家事の分担ができる
- 短時間子どもを預けて買い物などができる
- 「ちょっと子ども見てて」をパパ以外の大人に言える
- 子どもにとって、自分を気にかけてくれる大人の存在が身近に何人もいるのが安心かな?
- 家事の分担ができる
- 将来的にも習い事などの送迎のお願いができそう
- 夏休みなども家に大人がいると安心して働きに出られる
- 子どもの遊びの幅が広がる
デメリット
- 義祖母との生活習慣の違いが常に気になる(トイレの後、石鹸で手を洗わない等)
- 義母が視力や聴力に障がいがあるので、意思疎通が難しい
- 子どもを任せた時に「大丈夫かな~」と不安になることもある
- 家事をやってもらっても、やり直ししないといけないこともある
- 高齢者との同居ではご飯のメニューに気を遣う
- 風呂上がりに裸でリビングに出られない
まとめ:自分自身の別居生活と比較しての考察
同居生活をする人の話を聞くと、
家に頼れる人がいるということや
固定費が折半できることに関して
とても羨ましく感じます。
常に子どもを見るのは私たち夫婦。
1人の時間や夫婦の時間は
ほとんどありません。
現在、義理の父母との関係は良好で
帰省をしたときも良くしてくれるので、
今は「絶対に嫌だ!」
とは思いません。が!
帰省のタイミングで
自分たちとの感覚とは違うことが
やっぱりあるような気がします。
これ!と明言できないのですが…
毎日一緒に過ごして初めて見えてくる
「デメリット」もあるんだと思います。
お試し同居ができればいいのですが、
現実的に・経済的に、
なかなかそうもいかないと思うので
旅行や宿泊を伴う帰省などを何度も
試しながら、「デメリット探し」を
したうえで同居を考えるのも
もしかしたらありなのかな…(笑)
Twitterやってます。➡@hinanohaha1995 / Twitter
- 将来的には中古物件を買いたいけど
リノベーションで失敗もくない。
- DIYもいいけど、自分で家作るのも楽しそう。